文字のアウトライン化について

文字がアウトライン化されていませんと文字化けを起こしフォントが正しく表示されず、印刷に進めることが出来ません。それを防ぐために全ての文字をアウトライン化してください。アウトライン化により、文字情報が全て図形化されるので、書体のない環境でも、形を崩さずに出力することができます

アウトライン作成のできない文字

以下の機能をご使用される場合は、文字のアウトライン化を先に行ってください。
(データチェック対象外とさせていただきます)

■ エンベロープ機能(イラストレーター10以降の機能です)
文字のアウトラインを作成してから、エンベロープ機能を使用してください。
既にエンベロープ機能をご使用されている場合は、そのオブジェクトを選択し「オブジェクト」→「エンベロープ」→「拡張」を実行してください。

■ グラフ機能
グラフツールで入力された数値は、直接選択してもグラフ内の文字はアウトライン化できません。
「オブジェクト」メニュー→「グループ解除」し、個別に選択するとアウトライン処理ができます。

■ パターンスウォッチ機能
必ず文字部分を先にアウトライン化してからパターンにしてください。
既にご使用されている場合は、「オブジェクト」メニュー→「分割・拡張」をおこなってからアウトラインを作成してください。

グラデーション設定された文字

フォントをアウトライン化すると色がグラデーションになってしまう現象があります(バージョン8以降)。アウトライン前のフォントの塗りにグラデーションが入っているためですが、アウトライン前は画面上では反映されません。
回避策はございませんので、アウトライン化を行った後、確認をお願いいたします。

データチェック対象外です